今後の動向に注目
それで、12月号の「ジャンプSQ」の「新テニプリ」では、
仁王がすばらしい、ということを申し上げましたが、
気になるのは仁王のホクロの位置でございます。
仁王のホクロは口の右下だと思ってましたが、
今号のホクロは左下になってるんです、
「あれっ?」って思って、
「新テニプリ」の最初から、
仁王のホクロをチェックしてみました。
(ちなみに、今号でも昔の画像を使ったと思われる、
Golen age18の扉絵では、
ホクロは右のようです。)
Golden age1→右
Golden age3→多分右
Golden age6・7→右
Golden age8→右
Golden age9以降、仁王は脱落してしまっていたので出てこず、
Golden age16ではバスに乗ってましたが、
小さすぎてホクロは確認できず、です。
なお、例の「放課後の王子様 すすめ!青学探検隊」でも、
仁王のホクロは右下ですから、
やっぱり、仁王のホクロは口の右下、というのがスタンダードになってるはずです、
もしかしたら、もう一人のホクロキャラ跡部様とかぶるから、かもしれませんが、
(跡部様のホクロはご存じのとおり、
右目の下でございます、
チャームポイントは泣きボクロ)
どうやらこれからも出てきてくれそうだし、
今後のホクロの動向に注目です!(笑)
さて昨夜の「城田優のオールナイト・ニッポン」は、
先日のバラエティ番組「メレンゲの気持ち」で「妄想ノート」を紹介して、
城田君ががっつり食い付いたという、
赤井沙希先生をお迎えしての、妄想祭りでございました、
(放送のほとんどが妄想に関する話でした。笑)
先生は妄想することを「もそる」とおっしゃいましたが、
まるで呼吸するように妄想なさるそうです。
今回も新作妄想を三作品紹介してくれましたが、
やっぱりセリフがうまいです〜、尊敬。
妄想するときには、一度声に出して言ってみる、という赤井先生でございました。
(ぬかきみは恥ずかしくて、
声に出して読んだことなどございませぬ。)
ニコガクの先生と新庄の妄想もあり、
新庄の名セリフをつないで作ってくれました、
先生とナイショで付き合ってるというシチュですが、
なかなかよかったです☆
城田君も感心してました。
それで、赤井先生はハグが好き。
上級者は最後までいかず、「そしてハグ」で止まるのだそうです、
そこからまた想像が広がるのがいい、と。
あんまり行き過ぎると「官能小説」みたいになってしまうから、と。
な〜るほど〜、勉強になります!!!
赤井先生は、
「バチスタ・氷室ヴァージョン」も考え中だということです、
うひ〜、楽しみ〜♪
それと、
トキメキ+せつない→最強、だそうです。
なるほどね〜、そうなんです、
「せつない」話を書きたいのにうまくいかないのは、
ぬかきみの場合、性根がふざけてるからだと思います。
赤井先生は、
「城田優のANN」の、妄想コーナーの名誉顧問となられ、
今後も助言や新作の発表も期待できそうですよ、
こちらも今後の動向に注目♪
〈おことわり〉
※こちらのブログ内の記述は、額田王の勝手な妄想を語ったものであり、原作の許斐先生や出版社・アニメの放送局などとは一切関係ありません。内容にはBL要素も含みますので、ご理解いただけない方はお読みになりませんよう、お願いします。お読みになって嫌悪感を抱かれましても、責任を負いかねますので、ご自分の責任でご判断ください。
銀狼記―3―
しかし、翌朝、まだやっと日が昇り始めたころの時刻に、
柳生は寒さで目を覚ましてしまいました、
するとそこには、もう狼の姿はなく、
代わりに懐かしい仁王が、自分に身をすり寄せて眠っていました。
柳生は、仁王が寒くないようにと、部屋に毛布を取りに行こうと立ちあがろうとしましたが、
突然、手首をがっと握られました。
「待ちんしゃい。」
「私なら、どこにも行きません。
毛布を取ってくるだけです。」
「いや、もう起きる、毛布はいらん。
それより・・・俺の話を聴きんしゃい。」
柳生がいなくなってまもなく、自分が満月の夜だけ狼に変身するようになってしまい、
人を襲うといけないので、
その夜だけは自分の身体を木に縛り付けておく話を仁王がすると、
柳生は涙を流しました。
「仁王君・・・もしよろしかったら、
ここで一緒に暮らしますか?」
「いや、遠慮しとこう。
得体のしれん男が教会に住みこんじゃ、町の人がますます寄り付かんようになる、
俺も、こんな辛気臭いとこに縛られるんはゴメンじゃ。」
いたずらっぽくウインクしてみせると、
柳生はため息をもらしました。
「相変わらずですね・・・、
でも、ちょっと安心しました。
それなら、満月の夜だけ、ここにいらっしゃい、
ここにいれば、人様に危害を加える心配はありませんからね。」
「お前を食うかもしれんぜよ?」
「しかたありません、
仁王君に食べられるのなら、それも運命でしょう。」
「やめとこう、比呂士は食っても、あんまりうまくなさそうじゃ、
特に最近は、いいもの食っとらんのじゃろ?」
仁王がニヤニヤしながら柳生の身体を見渡したので、
柳生は口をとがらせました、
「余計なお世話です、私は神にお仕えする身、
今の生活に満足してますから。」
「比呂士も相変わらず、かわいいのう。
・・・おっと、もう日が高くなリ始めた、
じゃ、次の満月の夜にはまた、来るきに。」
仁王は肩越しにバイバイ、と掌を振ると、教会を後にしました。
しばらくして、神父様がどうなったか心配になった町の人が教会を訪れると、
神父様は無事に朝のお祈りを上げており、
狼の姿は見当たりませんでした。
「神父様、狼はどうなりました?」
「ああ、それなら私が、知り合いに頼んで、
ある動物園に引き取ってもらうことになりました。」
柳生はウソをつき、十字を切って、ひそかに神に許しを請いました。
「有難うございます、
神父様もご無事でよかった・・・」
町の人々は心から喜び、神父様にねんごろにお礼を言うのでした。
それからは、普段はいつものように穏やかな毎日が過ぎ、
満月の日の夕方近くになると、
まだ月の出ないうちに、仁王が教会にやってくるようになりました。
柳生は仁王がやってくると教会の扉に鍵を閉めて、
狼に変身した仁王が町に飛び出して行ったり、
逆に教会の中に誰かが入って来たりすることのないようにして、
・・・普段から、ほとんど人が訪れることはありませんでしたが、
それでも、万一のことを考えたのです・・・
仁王が狼に変身して暴れることのないよう、
礼拝堂の床に敷いたマットの上、
十字架に見守られて二人でしっかりと抱き合い、
そのまま、朝が来るのを待ちました。
月が昇り始めると、仁王の体はがたがたと小刻みに震え始めました、
けれども、柳生がしっかりと抱きしめ、仁王に頬ずりすると、
仁王の体は姿を変えることなく、
朝まで何とかやりすごすことができたのです。
本当は愛し合いたい、二人は心の奥ではそう願っていました、
けれども、それだけはしてはいけない、
特にそうすることでまた柳生を失ってしまっては、
仁王は生きていけそうにもありません、
ただただ抱き合って眠り、朝の訪れを待つのでした。
そのようにして何ヶ月かは何事もなく過ぎていき、
何もかもがうまくいっているように思えました。
しかし、愛する者がすぐそばにいながら、
そうして、互いに心の奥底では求めあいながら、
深くつながりたい気持ちを封じ込めるのには、
やはり無理があったのでしょう、
その年のハロウィーンの夜、あわてて教会に飛び込んできた仁王には、
身体は人間のまま、
すでに立派な銀色の尻尾が現われていたのです。
「そういうことですか・・・」
柳生は静かに目を閉じ、大きく深呼吸をしました。
「俺は・・・このまま本物の狼になって、
人間らしい気持もなくして・・・
比呂士のこともわからんようになるんじゃろうか・・・?」
仁王が珍しく弱音を吐くと、柳生は仁王の両肩をぽんと叩き、
それから、いつも来ている黒衣を脱ぎ始めました。
「何のマネじゃ?」
さすがの仁王もうろたえました、
すべての劣情から柳生を遠ざけていたとも言える服を脱ぎ捨てたのです、
いくら押さえていても、狼になりかけている自分には、
劣情を押え切れるかどうか自信がありません、
胸の鼓動が高まる中、
柳生は黒衣をきれいに畳み、長椅子の上に置きました。
「私は・・・今日限り、聖職を退く決意をしました。
今まで自分自身に嘘をついていました、
それでもそれが一番いいことだと信じていましたが、
これだけあなたを苦しめ、
ひいては何人かの尊い命まで奪うことにもつながってしまった、
罪深いことです。
私は、自分が地獄に行くのを恐れて、
かえってほかの人を苦しめました。
自己満足の聖職者遊びは、もう、終わりです、
これからはあなたとともに。
それが・・・私の一番の望みだから。」
柳生はそう言うと仁王に近づき、
仁王の銀色の毛で覆われた尻尾を捧げ持つと、その先端を優しく噛みました。
「あ・・・そこは、そうされると・・・弱いんじゃ・・。」
「知っていますよ。
あなたのことは今でも、手に取るようにわかります。」
そう言って微笑む柳生を、
仁王は嬉しそうにしっかりと抱きしめました。
「けど、もったいなか・・・
比呂士にはこの黒服もよう似あって、
なかなかそそられたんじゃが。」
「この服はいけません、
清らかな身を保つという証ですから。」
「くくくっ、比呂士はまじめじゃのう、
そこがまたかわいか。
なら・・・ここから出よう、
ここを汚すのは心が痛む。」
「おや、仁王君らしくありませんね。」
「ここは・・・今まで世話になったし、
それに、比呂士が俺と一緒になることを約束してくれた、
大事なところじゃきに。」
「それでは、私を連れて行ってください。
私の十字架よ、お別れです、アデュー。」
二人は手に手を携え、古びた教会堂を出ていきました。
*****
感謝祭の朝、
その教会の神父様が、生活用品はそっくり残したまま、
忽然と消えてしまったということで、
町中は大騒ぎになりました。
警察が捜査を行い、
教会の中に、銀色に輝く獣の毛が落ちていたのだけはわかりましたが、
神父様が襲われたような様子はありません。
みんなはただ、いつまでも、
神父様がいつ戻ってきてもいいようにそのままにして、
戻ってきてくれるのを待つしかありませんでしたが、
本当の幸せを見つけた神父様がそこに戻ってくることは、
もうないのでしょう。
―おしまい―
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